流体システム工学研究室
水のパワーを効率的に利用してモノを切る!ロハスのための流体技術 − 福島の復興を目指して
ウォータージェット技術とは,3000から4000気圧ほどに圧力を加えた水を小さなノズルから噴出させ,それを材料に衝突させることで切断や穴あけを行う技術です.水に研磨材を混ぜることで,金属やコンクリートなどの硬い材料も加工することができます.加工時に温度の上昇がないことや粉塵の発生がないなど,他の加工方法にない利点があります.当研究室では,ウォータージェット技術,液体が高速で流動する場合にともなう色々な現象を明らかにするための研究を行っています.