第6回 新☆エネルギーコンテスト
Sept. 28, 2013
日大工学部
第6回 新☆エネルギーコンテスト
Sept. 28, 2013
日大工学部
新☆エネルギーコンテストとは

 新☆エネルギーコンテストは,日本機械学会技術と社会部門が協力するイベントとして2008年に始められた,大学・高専の学生を対象とする「エネルギー利用に関する」新しいコンテストです.

 新☆エネルギーコンテストの読み方は,単純に「しんエネルギーコンテスト」で,「☆」は読みませんが,水素エネルギーや持続可能エネルギー(いわゆる再生可能エネルギー)を指す用語として使われている「新エネルギー」と区別するために「☆」が付いています.

 エネルギー問題や地球温暖化問題を解決するためには,学者や技術者以外の一般の人々にも「エネルギー」という概念を身に付けてもらわなければなりません.

当部門がこのコンテストを始めようとした動機はそこにありますが、まだとてもその段階にまでは行かず、まずは教育機関である大学・高専を対象としたコンテストからスタートすることとし、第1回(2008年度)と第2回(2009年度)は玉川大学(東京都町田市)で、第3回(2010年度)は九州大学伊都キャンパス(福岡県福岡市)で、第4回(2011年度)は岩手大学(岩手県盛岡市)で、第5回(2012年度)は新たに資格やテーマを問わない自由エントリー部門を設けて日本大学工学部(福島県郡山市)開催されました。

第6回目を迎える本年度(2013年度)は、昨年に引き続き福島県の中核都市である郡山市の日本大学工学部70号館において、一般社団法人日本機械学会技術と社会部門の主催で、9月28日(土)に開催されることになりました。

 今回のテーマは,

新☆エネルギーの有効な利用方法を考えてみましょう!

です.

2011年3月11日に発生した東日本大震災の被災地では、電気、ガス、水などの供給が長期間かつ広範囲にわたって停止状態となり、供給基地からの搬送ライン(ライフライン)に頼った従来型の社会(生活)形態の脆さを露呈し、究極の対策としてエネルギー自立・自然共生型の住環境の必要性を改めて実感させられることになりました。

震災による福島第一原子力発電所爆発事故以降はほとんどの原子力発電所が運転停止状態になったため、電力需給が逼迫する状況が続くと予想されましたが、大規模停電に見舞われることなく日常生活を送ることが出来ており、国民一人一人の省エネルギーあるいはエネルギー有効利用への意識の高まりがいかに重要なものであるかを再認識させられることにもなりました。

そこで、「第6回 新☆エネルギーコンテスト」では、エネルギー自立・自然共生型住環境の実現に不可欠な、太陽、風力、地熱、木質系バイオマスなどの新☆エネルギーの有効な利用方法(冷凍、空調、給湯、調理など)のアイディアを提案してもらいます。

また、今回は応募対象者に制限は設けないこととし、展示・実演部門とポスター部門の2部門に分けて、新☆エネルギーの有効利用に関するアイディアを広く募集します。

開催概要

開催期日:平成25年9月28日(土)

会場:日本大学工学部(福島県郡山市) 70号館7階

参加費用:無料

日程:

  • 8月26日(月) 応募締切
  •  
  • 9月 2日(月) 事前審査
  •  
  • 9月18日(水) ポスターデータ締切※
  •   
  • 9月28日(土) コンテスト
※今年度から新たに作成するコンテスト予稿集の印刷データとして使用します.

主催:新☆エネルギーコンテスト実行委員会・日本機械学会 技術と社会部門

共催:日本大学工学部

協賛:

後援:

  • 福島県
  • 郡山市
  • 郡山地域テクノポリス推進機構
  • 郡山商工会議所
  • 福島工業高等専門学校

順不同敬称略

お知らせ/更新履歴
  • 応募締め切りなど,日程を更新しました.(6/18, 2013)
  • 協賛・後援団体など更新しました.(6/17, 2013)
  • コンテストのホームページを立ち上げました.(4/24, 2013)