研究室紹介

モノづくりに大切な要件の一つに柔軟な発想が挙げられます．その発想を“カタチ“にするのが設計であり，その手法を学ぶのが設計研究室です． 私たちの研究室では，卒業研究に携わる学生は自ら考え自ら取り組む「自主創造」をモットーに，ロハスの思想を基盤とした学修プログラムを実践しています． 研究を進める中で遭遇する問題を，学生自身がトライ・アンド・エラーを繰り返すことにより，自身の個性を具現化する力をつちかいます．モノづくりの開祖の一人にレオナルド・ダ・ヴィンチがいます．ルネサンス期に活躍したイタリアの画家であり科学者，技術者そして哲学者でもあった万能人．彼の手稿に記されたさまざまな機械は，現在の機械工学につながっています．湧き上がる疑問を解決するため，自然現象を丹念に観察することが彼の発想力の原点となっています．そんな心意気を目標に活動しているのが私たちの研究室です．